会報「赤とんぼ」インタビュー記事より
金美齢 それはね、メディアの思い込みみたいなところがあるのよ。深く考えもしないで「台湾側に立ったら中国にイジメられる」とね。まぁ、中国っていうのはマーケットも国も大きい、大きな力を持ってる国だからね。 結局みんな弱虫なのよ。みんな強い方に付きたいのよ。台湾って言うのは小さくて弱い所だから。でもそれを正直に言えない。自分でもわかってないのかもしれない、認めてないのかもしれない、自分が弱虫だっていう事にね。「大きい中国に付きたいんだ、小さい台湾には付きたくないんだ」と絶対に言わないの。だから「台湾独立と言っている方が悪い」とか「台湾に行くのは危険だ」とか言うわけよ。だけどその本音は何かっていうと、弱虫なだけなのよ。大きな方に付きたいんです、力のある中国に。台湾の悪口をいくら言っても台湾は何も反撃出来ないし、イジワルも出来ない。それにそういう事はしない国でしょ。だけど日本が中国の批判をしたり、台湾寄りになったりすると、中国から物凄い干渉が来るんだから。それが嫌なのよ、みんな。その内に「中国に行って何かするのは素晴らしい出来事」で「台湾に行ってライブをするのはやめた方がいいんじゃない」という擦り込みになっちゃうわけですよ。それで深く考えもしないでそれを受け入れてしまう。竹村さんがよく言ってるでしょ「日本の常識は世界の非常識だ」と。あの人も「日本の常識」な人じゃない。「中国に寄った方がいい、台湾に寄るとロクな事がない」っていう。だから日本の常識を打ち破らなくちゃいけない。それに台湾っていい所じゃない。「ライブをしに行く」っていう意思表示にさえ「やめた方がいいんじゃない?」って言う人達は、はっきり言って、それは弱虫でみっともなくて卑怯なのよ。でも本人達では自覚してないんだものね。…
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